独企業のカリコ氏らに日本国際賞

コロナワクチン開発に貢献

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ドイツのバイオ企業ビオンテックのカタリン・カリコ上級副社長(国際科学技術財団提供)

 国際科学技術財団は25日、優れた科学技術の成果を対象とする今年の日本国際賞を、新型コロナウイルス感染症のワクチン開発に貢献したドイツのバイオ企業ビオンテックのカタリン・カリコ上級副社長(67)と、米ペンシルベニア大のドリュー・ワイスマン教授(62)に贈ると発表した。植物による二酸化炭素(CO2)吸収と地球温暖化の関係を解明した米国の研究者も選ばれた。

 カリコ氏らは、メッセンジャーRNA(mRNA)という遺伝物質を使った新しいタイプのワクチン開発に絡む成果を上げた。

 財団は授賞理由で、米国のファイザーやモデルナによるワクチン開発につながったと評価した。