「帰化選手は無意味…中国サッカーは日本より20年遅れてる」中国メディアが降参宣言

ワールドカップアジア最終予選で中国と再戦する日本代表。昨年9月に行われた対戦は日本が0-1で勝利している。

『新浪体育』は、日本代表のレジェンドが(中村俊輔か小野伸二としている)中国を警戒しているとしつつ、その発言は過大評価かもしれないと伝えた。

『新浪体育』

「中国はマルチェッロ・リッピやフース・ヒディンクら世界的監督を雇い、フェルナンド、エウケソン、アロイージオ、アラン、ティアス・ブラウニングら外国人選手たちを帰化させるなど多くのことをしてきた。

だが、我々のサッカーレベルはそれほど成長していない。

中国サッカーと日本サッカーの差は依然として歴然であり、少なくとも20年の差がある。

20年前の我々はアジアで準一級レベルにあり、イランや韓国、日本とは対峙できなかったが、負けることもあれば勝つこともあった。

だが、それ以降の我が国のサッカーレベルは悪化を辿り、かつてのライバルである韓国、日本、イランに完全に置いていかれただけでなく、カタールやウズベキスタンにも完全に追い抜かされてしまった。

もし、ウー・レイという素晴らしい選手がいなければ、中国はアジアの三流チームであるベトナムと同レベルになっていたかもしれないと憂鬱になる。

その原因は、いまだに中国サッカー協会が実用的な成長計画を策定していないこと、プロリーグが“疑似プロ”を排除できていないこと、ユース育成システムが完全に崩壊していることなどである。

悲しいことだが、ウー・レイらが二線級に落ちた時に中国代表は最終予選に残ることすらできないかもしれない」

国内のサッカーを疎かにしている中国と日本との差は歴然としていると指摘。

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現在スペインでプレーするFWウー・レイがいなければ、どうなっていたか…と憂慮しているようだ。

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