日本テレビ系のバラエティー「ぐるぐるナインティナイン」（木曜午後7：56）の人気企画「ゴチになります！」の、新レギュラーとなることが発表された高杉真宙から、意気込みコメントが到着。高杉は、共に新レギュラー入りした池田エライザと共に、1月27日放送分から本格的に番組に参加する。
ゴチメンバー入りの決定に「本当に幼い頃から見ていた番組なので、決まったと聞いた時は『自分でいいのか？』という不安がまずありました。トークもできるわけではないですし、料理の値段とかが細かく分かるわけでもないので」と心配もあったそうだが、緑、青、オレンジの中から、自ら選んだオレンジ色の制服に身を包み、「でも、今回こうやって制服を着ることができて本当にうれしかったですね。テレビで見ていた制服だったのでテンション上がりました。始まる感といいますか、メンバーだからこそ着られるものなのですごくうれしいですし、色もオレンジでよかったなって、ちょっと思っています」とメンバー入りに感激している。
そして、「ゴチメンバーに選ばれたからには、高杉真宙としての色を出していきたいですし、殻を破っていきたいですね。番組を見ている方々に面白がってもらえる何かを見せられたらいいなと思います。シーズン23という歴史のある番組の中に自分が参加できることの喜びをかみ締めて『ゴチで（高杉さん）見てました！』って言われる人になりたいです。今日来て、僕も『あ、見てた番組だ』って思ったので、自分もそういう人になっていけたらいいなと思います」と意気込みを伝える。
さらに、「歴史のある作品に自分が参加させていただける機会というのはなかなかないことなので、すごく恥ずかしかったですが、これから皆さんともっとお話して仲良くさせていただけたらいいなと思いながら参加させていただきました。お面をかぶっている時はなかなかお話ができないのですごく寂しかったですが、お面をとった後に『どうしようかな』と思っていたら、休憩時間に皆さんが来てくださったり、岡村（隆史）さんから会話に参加できるように話を振ってもらったりとか、本当に現場の雰囲気が温かくて。今後皆さんと食事しながらもっとお話しできることが楽しみです」と温かく迎え入れてくれた共演者との距離を、縮めていきたいと力を込める。
また、収録中にレッサーパンダマスクをかぶっている間は、「手を挙げる癖があるので、しないように気を付けていました。僕っぽいところは隠せていたのではないかなと思います」と笑いつつ、登場口の幕が上がった瞬間は、「失礼します！ お邪魔しまっす！」という思いで登場したという高杉。番組スタッフから、その気持ちがよく表れた「ゴチ史上最も低姿勢な登場」だったと言われると、「恥ずかしいですけど、うれしいっす！」と照れた様子を見せた。
料理の金額予想は「人生初」のこと。高杉は「料理の金額予想というのはなかなかないですよね。友人とかとみんなでご飯食べに行って同じように合計金額を予想して『一番遠かった人がおごりね』というゲームはやったことありますけど、ゴチはまさにその元祖なので。何も知らない状態で食べて予想しながらやっていくというのは、頭がフル回転するなと思いました。メンバーの皆さんの料理を選んでいく姿勢をもっと学びたいです」とどん欲な姿勢を見せ、「終わるまでに1回ニアピン賞をとりたいです（笑）。ただ、1位の星バッジは増やしていきたいので、まずは1回目の星バッジを目指してやっていきたいです」と目標を語る。
食リポについては、「これまでの人生の中でほぼやったことがないので、表現を美しくできるように、おいしいものを『おいしい』ではなくて、『何が』おいしいとか、『どこがどんなふうに』おいしいのかを、見ている人にちゃんと伝わるようにできたらいいなと思っています」と意欲を示した。
共に新メンバー入りとなる池田とは、1996年生まれの同学年。過去に共演経験はあるそうだが、「収録では全部クールに決めてくるから、僕も見習ってそういうふうにできたらいいなと指をくわえながら見ていました（笑）」と頼もしく見えたそう。メンバーの中ですごいと思うメンバーには、矢部浩之の名前を挙げ、「去年は1回も負けていないので、頑張って矢部さんより上の順位に行きたいです」と話した。
ゲスト・高畑充希から「まっひー」と呼ばれていたが、今後の呼び名については「どうなんですかね（笑）。まさか、ゲストの高畑さんから『まっひー』という言葉が出てくると思わなかったのでびっくりしました」と決定ではない模様。本格初参戦となる、1月27日の見どころは「初戦のラストオーダーの駆け引きや、結果発表を待つ緊張感は、どれも初めての体験だったのですが、ピタリが出るか？ われわれ新メンバーがいきなり自腹の洗礼を浴びてしまうのか？ 最後の最後まで見どころ満載になっているので、ぜひ楽しみにしてください！」と呼び掛けている。
