保健所逼迫で廃校活用 東京・江戸川

新型コロナウイルスの感染者が急増し、健康観察などを担う保健所の業務が逼迫(ひっぱく)している。東京都江戸川区の保健所は、廃校になった区立小学校に今月17日から拠点を設置。「倦怠(けんたい)感や気になる症状はありますか」「発熱は―」。235人態勢で臨む職員は、黒板の前に並べられた机で休む間もなく患者の対応に追われた。

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