単体じゃもったいない!?「コラーゲン」は○○と一緒に摂ろう

1月26日:今日は「コラーゲンの日」

コラーゲンは、美容と健康に欠かせない存在。最近では、コラーゲン入りのサプリメントやドリンクなど、様々なアイテムが発売されていますよね。

そんなコラーゲン。肌に良さそうな成分…というイメージがありますが、具体的にコラーゲンって、何の成分なのでしょうか?

コラーゲンって、そもそも何?

厚生労働省「e-ヘルスネット」によると、コラーゲンは「たんぱく質の一種」とのこと。

皮膚や腱・軟骨などを構成する繊維状のたんぱく質で、人体のたんぱく質全体の約30%を占める。ゼラチンの原料としても知られる。

出典:コラーゲン | e-ヘルスネット(厚生労働省) (mhlw.go.jp)

たんぱく質は、体全体をつくる大切な成分。なんと人の体にあるたんぱく質の30%がコラーゲンなのですね!

どう摂ればいいの?

e-ヘルスネットによると、肌への有効性については十分証明されていないそうですが、コラーゲンを合成するためには、ビタミンA、ビタミンCなどが必要とのこと。

ゼラチン、鶏皮、手羽などコラーゲンが豊富な食品を摂取する場合は、ビタミンやミネラルが豊富な緑黄色野菜などと一緒に摂るよう意識するのがよさそうです。

おすすめ!コラーゲンたっぷりレシピ

手羽中とプルーンの参鶏湯(サムゲタン) by Y’sさん

美肌効果は証明されていないとはいえ…やっぱりコラーゲンを摂ると、肌が喜ぶ気がする!という方のために、コラーゲンがたっぷり摂れるレシピをご紹介。

コラーゲンと一緒に鉄分も摂ることができる、韓国のスープ「サムゲタン」です♪身体も温まるので、今の季節にぴったりですよ。

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いかがでしたか?コラーゲンを摂取するときは、ぜひ栄養素の組み合わせも意識してみてくださいね。

「コラーゲンの日」とは?

株式会社ニッピ(当時は日本皮革株式会社)の研究員、西原富雄氏がコラーゲンの可溶化に成功して特許を出願したのが1960年(昭和35年)のこの日。それを記念して株式会社ニッピコラーゲン化粧品が制定。可溶化により化粧品や食品などコラーゲンの用途は飛躍的に増えた。

出典:一般社団法人 日本記念日協会ホームページ <https://www.kinenbi.gr.jp/>

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