これぞ「リアルウマ娘」!?デビュー目指す2歳牝馬に「ウマピョイ」と命名

北海道新冠町でサラブレッドの生産と中期育成を行う牧場「メイタイファーム」が26日、公式ツイッターを更新。同場の生産馬で今年6月以降にデビューする2歳牝馬が「ウマピョイ」と名付けられたことを明かした。

「ウマピョイ」の名が付いたのは、父ゴールドアクター母サニツの牝馬。生産者は同場の代表者である中山高鹿康(なかやま・たかやす)氏で登録されている。同場はツイッターで「先ほどオーナー様より今年デビュー予定の生産馬、サニツ2020(めす・父ゴールドアクター・栗東角田厩舎)の馬名が決定したと連絡をいただきましたので、取り急ぎご報告させていただきます」と公表した。

「ウマピョイ」といえば、昨年2月にスマートフォン向けゲームアプリのサービスが開始され、1100万ダウンロードを突破した大人気メディアミックス作品「ウマ娘プリティーダービー」のイメージ曲「うまぴょい伝説」が想起される。だが同場は「ウマピョイの馬名由来は「馬が飛び跳ねる」であり、楽曲等とは一切関係ないことを念のためお知らせいたします」とツイートした。

とはいえ同場は今月1日、「四白流星の貴公子タイテエム、ぜひ最年長ウマ娘に採用していただけたら何よりですので関係者の皆様、ご検討よろしくお願いいたします」とツイート。前身のメイタイ牧場時代の所有馬で歴史的名馬の一頭に数えられるタイテエム号の「ウマ娘」への起用を熱望しているだけに、ユーザーからは「さぁ、ウマピョイ伝説の幕開けだ」などの声が相次いだ。

(よろず~ニュース編集部)

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