石川県知事選挙が、2022年3月26日の任期満了に伴い2月24日告示、3月13日投票の日程で実施されます。本記事では、自民党の前参議院議員で、今回の石川県知事選への立候補を正式に発表している山田修路氏を紹介します。
山田修路氏の経歴は?
山田修路氏は、1954年石川県加賀市生まれの67歳です。東京大学法学部を卒業後、農林水産省に入省しました。埼玉県庁農政課長や経済協力開発機構(OECD)日本政府代表部参事官、農水省農村振興局長、生産局長、水産庁長官、農林水産審議官などを歴任し、2012年に農林水産省を退職。
2013年の第23回参議院議員選挙で初当選した後は、内閣では総務大臣政務官など、党内では参議院自民党国会対策委員会副委員長などを務めてきました。今回の石川県知事選挙への立候補にあたって、2021年12月24日付で参議院議員を辞職しています。
山田修路氏の政策は?
山田修路氏は、HPにて以下の政策を掲げています。
「Oh!ISHIKAWA2040ビジョン」
世界に自慢できる石川県を実現するための4つの「ふるさと創生」戦略
【活力ある産業・地域】
〇豊かな自然と共生する産業立地
〇地場産業・中小企業・文化の振興と多様な働き方支援
【にぎわい交流と定住】
〇交通、情報・通信インフラの整備
〇豊かな観光資源の発掘と発展
〇定住に繋がる関係人口の創出と情報発信
【子育て・教育】
〇変化する教育環境に柔軟対応
〇女性の活躍推進と子育て支援
〇幸せの輪を育む共生社会の実現
【安心・安全と暮らし】
〇ウィズコロナ、アフターコロナ時代を見据える健康施策や事業支援の展開
〇命と暮らしを守る緑豊かな県土づくり
山田の約束
「ふるさと創生ミーティング」の開催
県民から地域ごとの課題や意見を聞く直接対話の機会を創ります
「ワンチーム石川」宣言
県内市町との定期的な意見交換を実施、対等な連携体制を築きます
「新!県庁の活性化」
若手や民間人材の登用や、幹部への女性起用に積極的に取り組みます