ドラゴンズOB藤井淳志氏が、今シーズン開幕戦先発の3人の外野手を選ぶとしたら?

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東海ラジオ『山浦ひさしのドラゴンズステーション』(月17:15~19:00)1月24日のコメンテーターは藤井淳志氏。昨年までドラゴンズの外野手として活躍していた藤井氏に、パーソナリティの山浦ひさしから「非常に答えにくい質問」が。それは「(キャンプもオープン戦も始まっていない)今の時点で、監督になったつもりで、開幕戦先発の3人の外野手を選ぶとしたら?)というもの。

藤井氏は「これは、むずかしいという次元の質問ではない」として、その理由から話し始めた。なぜなら「新人のことが、まだ、よくわからないから」とのことだった。そこで山浦から「新人は選考から外す」という提案があったが。

藤井氏が、まず、最初に挙げた名前が、ドラゴンズの中心選手の「大島洋平」。続けて、伊藤康祐と岡林勇希という2人の若手の名前を挙げたが、ここで持論を展開。「この2人は、いいものを持っているので期待している。試合に出れば対応していけるタイプ。しかし、大島とキャラがかぶっている選手は、大島を越えなければいけない」

さらに「外野手は、ときに守備に目をつぶってでも、バッティングに秀でた選手が必要とされるのではないか。そういう意味で、バッティングで結果を出してくれればいいという思いはあるが、この3人を同時に使うのはどうか。この2人(伊藤と岡林)は、大島からレギュラーを獲りにいかなければいけない」と話した。

そして「そうなると、ドラフト1位2位の選手(ブライト健太と鵜飼航丞)は、長打力を期待されて入ってきた。彼らがホームランを打つ力があれば、使いたくなる。そうなったときには、これは、本当に選ぶのがむずかしくなる」と、敢えて新人にも触れて話した。

しかし、ここで山浦が「そこを答えてほしい」と食い下がると、藤井氏は「センターは大島。ライトは、伊藤康祐と岡林勇希の、どちらか頑張ったほう。レフトは、ドラフト1位2位の2人と、ベテラン福留孝介選手の中で、一番ホームランが打てる選手を選びたい」と話した。昨年まで現役だった藤井氏の視点に、山浦は感心しきりだった。

山浦ひさしのドラゴンズステーション

放送局:東海ラジオ

放送日時:毎週月曜 17時15分~18時00分

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