国文祭・芸文祭 成果や課題振り返る 宮崎市で会合

 昨年7~10月に本県で初開催された「国文祭・芸文祭みやざき2020」について協議する、国文祭企画会議(15人)と芸文祭企画運営委員会(20人)の合同会合は26日、宮崎市の県電ホールであった。委員を務める文化団体、障害者団体の関係者らが、新型コロナウイルス流行のさなかで開かれた両祭の成果と課題を振り返った。 県国民文化祭・障害者芸術文化祭課は、新型コロナの影響により、予定していた136の主催事業のうち26事業が中止になったことなどを報告。成果として(1)文化資源の再発見(2)地域や団体の連携強化(3)障害に関わらず共に楽しむ文化活動の推進―など5項目を挙げた。

© 株式会社宮崎日日新聞社