県全域に適用されている新型コロナウイルスの「まん延防止等重点措置」の飲食店への営業時間短縮や酒類提供終日停止の要請を巡り、十分な感染対策に取り組む「認証店」の一部から疑問の声が上がっている。重点措置が適用された九州・沖縄8県のうち6県は、認証店に“優遇措置”を設けるが、本県は非認証店と同様の対策を求めているためだ。感染防止と経済の両立を図る制度の趣旨が「形だけのものになる」との指摘も聞かれる。
まん延防止等重点措置 飲食「認証店」一部から疑問の声
- Published
- 2022/01/27 10:14 (JST)