「江蘇の魅力」で冬を探索するための5つの観光ルートが開始

「江蘇の魅力」で冬を探索する5つの方法

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【南京(中国)2022年1月26日新華社=共同通信JBN】北京冬季五輪大会の到来に伴い、江蘇省は春節期間中に江蘇省の特色を持つ5つの観光ルートを開始した。そこでは、人々はウィンタースポーツ、温泉、美しい景色、食べ物、民俗風習の中で完璧な体験を見つけることができる。江蘇省文化観光局(Jiangsu Provincial Department of Culture and Tourism)によると、江蘇省は、世界の観光客が冬の「Charm of Jiangsu(江蘇の魅力)」を5つの異なる方法で感じるよう歓迎している。

Suzhou Industrial Park(蘇州工業団地)には、オリンピック基準の1800平方メートルの氷面がある。これは、Chinese Skating Association(中国スケート協会、CSA)、Chinese Ice Hockey Association(中国アイスホッケー協会)、Ice Skating Institute of Asia (アジアアイススケート研究所、ISI)のメンバーで全国フィギュアスケート進級試験の指定会場であるSuzhou Center(蘇州センター)のチャンピオンアイスリンクである。この場所では多くの「アイスダンサー」が成長し、「江蘇の魅力」で氷雪の運動が沸き立つよう促進している。

蘇州の反対側には、「江蘇の魅力」気質とタイのスタイルを完璧に融合させた温泉ホテルのDusit Thani Wellness Resortがある。地下1000メートル以上から湧き出る天然地熱温泉である。温泉に浸かるだけでなく、忘れられないタイのスパ、タイ料理、夕暮れの山々の素晴らしい景色を楽しめる。

人々が「旬のものを食べる」ことに注意を払う蘇州では、冬の儀式の感覚は、豊かな食材の鍋と美しい「蘇州式火鍋」で始まる。それは、主に白菜、春雨、魚を鍋底に敷き、大豆もやし、冬筍、エビ、肉醤、肉団子などを加えたものである。最後に「金塊」の卵団子と葉野菜を上に載せ、「蘇州式火鍋」は寒い冬に最適な食事になる。

庭園は蘇州の都市の名刺である。寒い冬でも、庭園の冬梅は豊かな香りを放っている。次に雪が降れば、それは蘇州で最も優雅な場所になる。

世界文化遺産に登録されている拙政園、滄浪亭、獅子林では、梅の花は冬の雪ほど白くはない。香りでは、風に散る梅に、雪は到底及ばない。雪中の観梅は一層詩的である。

寅年が近づき、蘇州の趣は、桃花塢の年画(吉祥版画)に今も反映されている。それは国の無形文化遺産であり、まばゆいほどの色彩で、構図が絶妙であるだけでなく、続き漫画の様式でもある。現在、蘇州のTaohuawu Woodcut Painting Houseでは、職人が寅年の干支の絵を印刷するのに忙しい。

大湖のもう1つの岸辺にある無錫では、Sunac Snow Worldが賑やかなショッピングモールにスキーリゾートを導入し、20を超す大規模な冷凍装置によって、雪に覆われた白い世界に変わった。ノルディックの雪と氷のリゾートが中国の長江の南に持ち込まれ、モールで買い物をするような容易さでウィンタースポーツに参加できる家族が増えている。

スキーで汗をかいた後、訪問者は温かい温泉に浸かり、スキーの疲れを癒すことができる。Wuxi Yixing Futao Hot Spring Hotelでは、温泉に浸かりながらYangxian Lakeの美しい景色を楽しめる。ホテルは無錫の有名な宜興竹海風景区からわずか6キロメートルの位置にある。同区は江蘇省、浙江省、安徽省にまたがり、約1万5000ヘクタールの面積を持つ。竹は年間を通じて常緑であり、雪が降った後の竹海は緑と白で、芸術的な概念に満ちている。

雪片が江蘇省の氷雪の場所を「銀のスーツ」で覆う。火鍋から湯気が立ちのぼり、匂いが直接鼻孔に入って来る。白い湯気が弧を描き、温泉は喜びに満ちている。冬季五輪大会の到来と、氷と雪への愛とともに、新たな種類の「江蘇の魅力」をより多くの方法で開くよう歓迎する。

ソース:Jiangsu Provincial Department of Culture and Tourism

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