東京電力福島第1原発事故による放射線被ばくの影響で甲状腺がんになったとして、事故当時6~16歳で、福島県に住んでいた男女6人が27日、東電に計6億1600万円の損害賠償を求めて東京地裁に提訴した。原告の20代女性は同日、東京都内で記者会見し「差別を恐れ、がんについて誰にも言えずに過ごしてきた。声を上げることでこの状況を変えたい」と訴えた。
被ばくで甲状腺がんと提訴 原発事故時6~16歳の6人
- Published
- 2022/01/27 19:07 (JST)
東京電力福島第1原発事故による放射線被ばくの影響で甲状腺がんになったとして、事故当時6~16歳で、福島県に住んでいた男女6人が27日、東電に計6億1600万円の損害賠償を求めて東京地裁に提訴した。原告の20代女性は同日、東京都内で記者会見し「差別を恐れ、がんについて誰にも言えずに過ごしてきた。声を上げることでこの状況を変えたい」と訴えた。
© 一般社団法人共同通信社
閲覧を続けるには、ノアドット株式会社が「プライバシーポリシー」に定める「アクセスデータ」を取得することを含む「nor.利用規約」に同意する必要があります。
「これは何?」という方はこちら