FIFAワールドカップ南米予選第15節が27日に行われ、ブラジルがエクアドルと対戦した。
アルゼンチンとブラジルの天王山はスコアレス ビダル退場のチリは2発完敗で上位進出ならず
すでにカタールW杯本戦出場を決めているブラジルが開始6分、フィリッペ・コウチーニョがペナルティエリア左からクロスを送ると、マテウス・クーニャが頭で合わせる。これはGKに阻まれるものの、こぼれ球をカゼミーロが押し込みブラジルいきなりスコアを動かす。さらに15分にはエクアドルGKがハイキックでクーニャを蹴る危険なファウルを犯し、レッドカードが提示されブラジルが数的優位を得る。
ところが5分後、開始1分にイエローカードを受けていたエメルソン・ロイヤルが危険なファウルを犯し、2枚目のイエローカードで退場処分となってしまう。その後もブラジルは複数選手がイエローカードを受け、75分には同点弾を献上。スタジアムが異様な雰囲気に包まれる中、最終スコア1-1で痛み分けのドローに終わった。