BMW Team StudieがPLUS SPORTSとGTワールドチャレンジ・アジアのジャパンカップ挑戦へ

 1月28日、BMW Team Studieは2022年のスーパーGT GT300クラス参戦体制を発表したが、このなかで2022年に新たに日本でのカップ戦が設けられることになるファナテック・GTワールドチャレンジ・アジア『ジャパンカップ』に、BMW Team Studieが全面サポートするかたちで、PLUS SPORTSとともにエントリーすると発表した。

 BMW Team Studieは2022年、荒聖治のパートナーにアウグスト・ファーフスを起用。ミシュランを使用するなど、スーパーGTに“本気”の姿勢で参戦することになるが、新たにシリーズ6戦のうち、日本で全4戦のカップ戦が開催されるGTワールドチャレンジ・アジアにも挑戦することになった。

 体制としてはBMW Team Studieが全面サポートするかたちで、2021年のStudie PLUS BMWのメインスポンサーを務めたPLUS SPORTSとともに参戦する。走らせるのはスーパーGTと同様、2022年に向けデリバリーがスタートしたBMW M4 GT3だ。

 ドライバーは、2021年にStudie PLUS BMWをドライブした荒聖治と山口智英のふたり。スーパーGTでもジェントルマンドライバーとは思えぬ速さをみせてきた山口だけに、GTワールドチャレンジ・アジアでも有力なコンテンダーになりそう。また新型M4 GT3の投入はシリーズにとっても大きな目玉となりそうだ。

2021スーパーGT第4戦もてぎ Studie PLUS BMW(荒聖治/山口智英)

© 株式会社三栄