閉鎖続く箱根・大涌谷の自然研究路 「まん延防止」解除後に再開

大涌谷自然研究路の再開を決めた箱根山火山防災協議会=28日、神奈川県庁

 神奈川県や箱根町などでつくる箱根山火山防災協議会は28日、火山活動の影響で2015年から閉鎖が続く大涌谷の自然研究路について、新型コロナウイルスの「まん延防止等重点措置」の解除後に再開することを決めた。

 噴煙地が間近の研究路は延長約700メートル。以前は自由に利用できたが、突発的な噴火のリスクを考慮し、監視員の誘導により団体で散策する形に変更。安全対策費として1人500円を徴収する。

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