「厳しすぎる」と通報されたウィル・スミス 娘たちを全力で守ってきたと熱弁 「ドリームプラン」本編映像

2月23日より劇場公開される、ウィル・スミスが主演・製作を務める映画「ドリームプラン」から、突然捜査に現れた警官と児童相談所職員に、リチャードが子育ての信念を熱弁するシーンの本編映像が公開された。

ある晩、リチャード(ウィル・スミス)とビーナス(サナイヤ・シドニー)&セリーナ(デミ・シングルトン)がテニスの練習を終えて帰宅すると、家には「娘たちに厳しすぎる」と近所から通報があったためにやって来た、警官と児童相談所職員が。「大雨の中で練習?宿題は?」と聞く職員に、「宿題は済んだ。タンディはクラスで1番。リンとイシャも」といら立ちを隠せない妻。リチャードは「未来の医者や弁護士やテニスのスターがうちにはいる」「娘たちに厳しすぎる?そのとおりだとも。危険から守るのが親の務めだ。それで逮捕するなら構わん。だが何があろうと娘たちは不良とヤクをやったり脳天を撃たれたりしない。我々がそうさせないからだ」と、妻とともに娘たちを全力で守ってきたことを熱弁する。

治安の悪いロサンゼルス・コンプトンで姉妹とテニスの練習を続け、共働き家族として留守が多いことから偏見の目にさらされながらも、両親は娘たちを大切に守り育ててきた父リチャード。何よりも家族を最優先する、警察にも決してひるむことのない父の信念と誇りが描かれた映像となっている。

「ドリームプラン」は、テニス未経験の父リチャードによる、世界的テニスプレーヤーであるビーナスとセリーナのウィリアムズ姉妹を育てた、「計画書=ドリームプラン」にまつわる実話を映画化した作品。ウィル・スミスが、周りから批判を受けながらも数々の問題を乗り越え、娘たちを史上最強のプロテニスプレイヤーに育て上げていくリチャードを演じている。ゴールデングローブ賞でウィル・スミスが主演男優賞を受賞するなどの評価を受けている。

【作品情報】
ドリームプラン
2022年2月23日(祝・水)より全国ロードショー
配給:ワーナー・ブラザース映画
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