タンク・アンド・ザ・バンガス、グラミー賞ノミネートした前作に続く新ALリリース決定

©Jeremy Tauriac

米ニューオーリンズ出身の4人組、タンク・アンド・ザ・バンガスが、セカンド・アルバム『レッド・バルーン』を5月13日にリリースすることが決定。

あわせて、先行シングル第1弾としてアルバムから「ノー・ID」の配信がスタート。また、同曲のミュージック・ビデオは日本時間1月29日午前1時にプレミア公開される。

<動画:Tank And The Bangas - No ID

本作は、2019年にリリースしグラミー賞にもノミネートされたメジャー・デビュー作『グリーン・バルーン』以来、3年振りとなる。前作のパワフルさやポジティヴさはそのままに、よりポップでハッピーなサウンドへと進化。コロナ禍でツアーがキャンセルとなった時間に制作され、世界の不安や混沌を希望で包み込む傑作に仕上がっている。録音はニューオーリンズとロサンゼルスで行われ、制作作業を通じてバンドの結束はより強いものとなったという。

ジェイコブ・コリアー、レイラ・ハザウェイ、クエストラヴ、ウェイン・ブレイディ、ビッグ・フリーディア、トロンボーン・ショーティ、ジャミソン・ロスといった豪華ゲストも参加。さらに、日本盤ボーナス・トラックの「ブラック・フォーク」には、トラップ・ハウス・ジャズの開拓者でもあり、累計3億回再生を超えるFKJとのコラボ曲「Tadow」などで知られるサックス奏者/シンガー/ラッパーのマセゴと、アイズレー・ブラザーズのアーニー・アイズレーを父に持つ新世代の歌姫アレックス・アイズレーをフィーチャーしている。

本作について、バンドは「今回はバンドの一体感を一番よく表現出来たと思う。『レッド・バルーン』は聴く人の心や体へストレートに届く音楽だよ。アルバムを聴いた人が踊ったり、考えたり、自分とは違う誰かのことを愛したりしてくれると嬉しいね!」とコメント。

©Jeremy Tauriac

タンク・アンド・ザ・バンガスは、ファンクやヒップホップ、ゴスペル、ロックの要素を昇華し力強くポジティヴなメッセージを届けるそのスタイルで、2017年のタイニー・デスク・コンテストにて満場一致で優勝。2020年のグラミー賞では最優秀新人部門にノミネートされ、ノラ・ジョーンズやジェイコブ・コリアー、ロバート・グラスパーの作品にも参加している。

■リリース情報

タンク・アンド・ザ・バンガス

『レッド・バルーン』

2022年5月13日発売

UCCV-1191 SHM-CD ¥2,860(tax in)

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