新潟市内の市民病院や放課後児童クラブ、市立学校園の職員が新型コロナウイルスに感染

新潟市は29日、新潟市民病院(新潟市中央区)、放課後児童クラブ「新潟市ひまわりクラブ」、市内の学校園で新型コロナウイルス感染症患者が確認されたと発表した。

新潟市民病院では、委託業者の職員1人の陽性を確認。同職員の接触者については現在調査中であるが、外来・入院への影響はなく、通常通り診察を行っている。

「新潟市ひまわりクラブ」では、新たに指定管理者職員1人が感染。同職員は25日に喉の痛みを覚え、27日に医療期間を受診し、翌28日に陽性が判明した。

同職員は24日から出勤しておらず、クラブ内での濃厚接触者はいない。また、施設の消毒作業は終了しており、感染対策を徹底した上で開所している。

また新潟市教育委員会も、市内の学校園に勤務する教職員の感染を発表。同教職員は26日にPCR検査を実施して、翌27日に陽性と判明した。なお、学校園には濃厚接触者はいないという。

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