新潟県阿賀野市、燕市、妙高市の市立小学校や保育施設で新型コロナウイルス感染症患者を確認

新潟県阿賀野市は29日、市立小学校2校で28日に児童の新型コロナウイルス感染が確認されたことに伴う対策を発表した。

安田小学校、堀越小学校で児童がそれぞれ1人感染した。行動歴調査の結果、両校とも感染が確認された児童が在籍する学級を29日から31日まで学級閉鎖にすることを決めた。なお両校とも濃厚接触者はいなかったという。

また新潟県燕市では同日、市立西燕保育園にて新たな感染患者を2人確認したと発表した。

新潟県妙高市でも、市立小学校関係者の感染を発表。感染が確認されたのは、市立新井小学校の児童2人で、いずれも同居家族の陽性確認にと発熱などの症状があったことからPCR検査を実施した。同校は臨時休校中であったことから、校内での感染拡大はないとしている。なお、同校と同校児童クラブは2月1日から再開する予定である。

また、市内の学校教員1人と、園児1人の感染も確認されているが、校内・園内での感染拡大の可能性がないため、それぞれ休校・休園の措置はとらない。

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