企業仕入れ、6割超がコスト上昇

資源価格、輸送費高が影響

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 帝国データバンクが中小企業など約1万社に昨年12月時点の原材料の仕入れ単価を尋ねた調査で、前年同月比でコストが上昇したと答えた企業は全体の64.2%に上ったことが29日、分かった。原油価格が高騰していた2008年9月(65.5%)に次ぐ高水準。帝国データバンクは「世界的な資源価格や輸送費上昇の影響が各業種で表面化した」と分析している。

 業種別では、単価が上昇したとの回答は、石油卸売りを含む「鉄鋼・非鉄・鉱業製品卸売」が92.7%で最も多かった。「化学品製造」(83.3%)や「飲食店」(83.1%)、「機械製造」(82.0%)も高い水準となった。