12月の香川の宿泊状況 コロナ禍前とほぼ同じに

香川県のホテルや旅館などの12月の宿泊状況は、新型コロナの影響を受ける前とほぼ同じ水準まで回復したことがわかりました。

香川県ホテル旅館生活衛生同業組合が行ったアンケート調査に77の施設が回答しました。12月の宿泊客は新型コロナの影響を受ける前の2019年の95.8%で、11月より19ポイント高くなりました。

組合は、「年の瀬を迎えて外出の機会が増えたことと香川県の観光キャンペーンが重なったことで相当の改善がみられた」と分析しています。

しかし、1月の予約は2019年の51%にとどまっています。香川県には21日からまん延防止措置が適用されていて、県は今後、予約のキャンセルが増えるとみています。

© 株式会社瀬戸内海放送