【1/29〜、東金市】東金城の御城印が販売開始

1月29日より、道の駅みのりの郷東金において東金城の御城印が発売されます。

販売開始日:
2022年1月29日(土)

販売価格:
300円(税込)

販売場所:
道の駅 みのりの郷 東金

道の駅 みのりの郷 東金の今関さんからコメントをいただけたのでご紹介します。

今関さんからのメッセージ

房総の戦国期に活躍した東金酒井氏の本城、東金城の御城印がいよいよ販売開始となります。山城ガールむつみさんのデザインによる素晴らしい御城印となりました。 末永く皆様にご愛顧いただければと思っております。

デザインを担当された山城ガールむつみさんからもコメントをいただけましたのでお読みください。

山城ガールむつみさんからのメッセージ

東金城は享徳の乱によって起きた千葉氏の内紛をうけて、美濃から下向した東常縁(とうつねより)が部下の浜春利を東金城に入れたとされますが、東金城の築城年代など詳細は不明です。関東に下向後は土気城(千葉市緑区)を本拠とし、東金城にも一族を入れ、土気酒井氏、東金酒井氏としてそれぞれ勢力を広げていきました。

土気・東金両酒井氏は、里見氏と北条氏の争いが激化すると両勢力に挟まれ、最終的には両氏とも北条氏に属し、天正18年(1590年)の小田原の役を迎えました。慶長18年(1613)には、徳川家康により東金御殿が築かれました。御城印は東金酒井氏の家紋「右巴(右巻の巴)」をデザインし、東金御殿の絵図(「東金古城之図」)をモチーフにしました。

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