フェラーリF1、サンタンデールなど新プレミアムパートナーのロゴが入ったマシンを公開

 スクーデリア・フェラーリは、1月26日から3日間にわたり、フィオラノでプライベートテストを行った際に、複数の新パートナーのロゴを配したマシンを走らせた。

 26日には、2022年F1シーズンより、物流およびサプライチェーンの大手企業であるシーバ・ロジスティクスを新しいチームパートナーとして迎えることを発表。その際に使用したマシンの写真には、シーバ以外の新パートナーのロゴも入っており、テストで使用された2018年型SF71Hや、ドライバーのウエアやヘルメットのロゴも一新されていた。

フェラーリがシーバ・ロジスティクスとパートナーシップ契約
フェラーリF1フィオラノテスト シャルル・ルクレール(SF71H)

 フェラーリは2021年12月に、スペインのサンタンデール銀行とプレミアムパートナー契約を結んだことを発表。2010年から2017年に提携していた両者は、2022年から再び複数年の契約を結び、そのロゴがマシン、レーシングスーツ、キャップなどに飾られることが決まった。また、新たなプレミアムパートナーとして、スイスに拠点を置くブロックチェーン企業ヴェラス・ネットワークAGとの契約も12月に発表された。

フェラーリF1フィオラノテスト ロバート・シュワルツマンの新ヘルメット
フェラーリF1フィオラノテスト カルロス・サインツ(SF71H)

 この数日にフェラーリが公表したマシンやウエアの写真には、サンタンデールとヴェラス、シーバのロゴが入っているが、昨年までのタイトルパートナーであるフィリップモリス・インターナショナル(PMI)のキャンペーン名『Mission Winnow』のロゴは表示されていない。

フェラーリF1フィオラノテスト ロバート・シュワルツマン(SF71H)

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