
地方新聞46紙と共同通信が、地域活性化の取り組みを表彰する第12回地域再生大賞の各賞50団体が29日、決まった。大賞(副賞100万円)には、中高生に家庭でも学校でもない第三の居場所を提供する「河原部社」(山梨県韮崎市)が輝いた。若いスタッフがイベントや職場体験を通じて生徒らの夢の実現を応援、地域への愛着を育む。
今回は「未来へつなぐ、みんなで」の副題を設定した。
準大賞(各15万円)は、子育て支援のカフェを拠点に地域ぐるみで暮らしを支える「こまちぷらす」(横浜市)、山村の伝統着を現代ファッションによみがえらせる「石徹白洋品店」(岐阜県郡上市)の2団体。