「花の魅力伝えたい」 緑化フェア大使に“園芸王子”

 来年3月から6月にかけて横浜市内で開催される「第33回全国都市緑化よこはまフェア」の広報親善大使に決まった俳優の三上真史さんが24日、林文子市長と面会した。テレビ番組で“園芸王子”として親しまれている三上さんは「緑が多い大好きな横浜から、多くの人に花の魅力を伝えていきたい」と意気込みを語った。

 三上さんは新潟県出身。映画やドラマなどで活躍し、現在はNHKの「趣味の園芸」でメーンナビゲーターを務めている。

 母親らの手伝いを通じてガーデニングが趣味になったとし、横浜をイメージして自ら作った寄せ植えを林市長に贈呈。「花は人を元気にさせる力がある。大使就任は大変光栄。精いっぱい頑張りたい」と笑顔で話した。

 花好きの林市長も「花は人を癒やしてくれる。三上さんは(大使に)ぴったり」と絶賛していた。

 三上さんは27日にみなとみらい21(MM21)地区で行われる同フェアの「1年前イベント」でトークショーに出演。その後も広報プロモーション活動に参加する。

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