【42道府県どこが良い?山口編】ドラゴン久保(元サッカー日本代表)も山口県へ移住、山口にしかない景色とは。

中田英寿さんらと活躍したエースストライカーの久保竜彦さんは、2018年に山口県光市の室積に移住しました。スパイクをサンダルに履き替え、今は塩コーヒーの店長さん。そこにしかない景色を見つけたとのこと。山口県って?

山口県の基礎知識

山口県について
本州西端・中国地方。温暖な気候で自然災害も少ない。吉田松陰、伊藤博文、高杉晋作、山県有朋など近代日本の基礎作りを行った偉人が多い。また修学旅行で訪れた秋吉台や関門トンネル、草加村塾など観光資源も豊富。

面積:6,112.53km2(全国27位)
人口:1,323,908人(2022年1月、全国23位)
隣接都道府県:島根県、広島県、福岡県、大分県、愛媛県

山口県へのアクセス

区間/交通手段/所要時間(最短)
北海道〜山口/飛行機(新千歳空港〜羽田空港〜山口宇部空港)/約3時間55分
東京〜山口/飛行機(羽田空港〜山口宇部空港)/約1時間30分
東京〜山口/飛行機(羽田空港〜岩国錦帯橋空港)/約1時間30分
東京〜山口/新幹線(東京駅〜新山口駅) 約4時間22分
名古屋〜山口/新幹線(名古屋駅〜新山口駅)/約2時間44分
名古屋〜山口高速バス(名古屋駅〜広島BC〜山口米屋町)/約11時間53分
大阪〜山口/新幹線(新大阪駅〜新山口駅)/約2時間17分
大阪〜山口高速バス(大阪駅前〜山口米屋町)/約11時間09分
福岡〜山口/新幹線(博多駅〜新山口駅)/約38分
福岡〜山口高速バス(博多BT〜山口駅)/約4時間02分

山口県出身の芸能人
宇部市:西村知美、芳本美代子、清木場俊介(元・EXILE・SHUN)、Ayase(YOASOBI)
下関市:田村淳(ロンドンブーツ1号2号)、TAKAHIRO(EXILE)、波田陽区、松田優作、山下真司、山本 譲二
光市:松陰寺太勇(ぺこぱ)
周南市:GAO etc.

山口県の移住支援制度

東京23区(在住者又は通勤者)から山口県内に移住し、山口県に登録された法人に新規就業した方に移住支援金を支給

支給金額
2人以上世帯/100万円
単身世帯/60万円

詳しくは⇒山口県移住支援金のご案内

山口県街の住みここちランキング2021

順位 昨年 自治体名 偏差値
1位 1位 下松市 66.8
2位 2位 山口市 58.0
3位 5位 宇部市 57.8
4位 3位 周南市 57.3
5位 4位 下関市 56.7
6位 8位 防府市 55.2
7位 7位 光市 54.7 *ドラゴン久保の移住先
8位 6位 山陽小野田市 54.1

出典:いい部屋ネット「街の住みここちランキング山口県2021」

下松市 | くだまつし
県東南部に位置。瀬戸内海に面する臨海工業都市で、近隣の周南市や光市を含む周南地区における商圏の中心地となっています。笠戸大橋で結ばれた笠戸島の夕日岬は西日本でも有数の夕日の名所として知られています。

山口市 | やまぐちし
県中央に位置する県庁所在地。中心市街地には、桜や梅の名所「瑠璃光寺(るりこうじ)」や国指定名勝の庭園のある「常栄寺(じょうえいじ)」など、戦国大名大内氏の下で繁栄した寺社仏閣が数多く残っています。

宇部市 | うべし
県南西部に位置し、東は山口市に隣接し、南は瀬戸内海に面しています。県内では下関市、山口市に次ぎ3番目となる約16万人の人口を擁しています。鉄道はJR2路線が東西に走り、高速道路は山陽自動車道が市の中央部を横断し、海浜部には重要港湾である宇部港があり、市街地に近い位置に山口宇部空港もあるなど、交通環境が整っています。

山口県の移住体験者インタビュー切り取り

先輩移住者が移住前も移住後も強い味方。先輩移住者の声に耳を傾けよう。

【山口県光市│人生が変わる1分間の深イイ話】元サッカー日本代表久保竜彦さん

サッカーのイベントでたまたま山口県を訪れた際、山と海が織りなす絶景に心を打たれ、わずか2週間後に引っ越しをしたそうです。久保さんはこの景色を「他にはないんよな」と語ります。

現在の仕事は、なんと「カフェ店長」。”DragonCafe“と名付けた店をオープンし、地元の人々が多く集まる憩いの場となっています。現役時代から人付き合いが苦手だった久保さんですが、店をはじめてからは温かい人間関係に触れたことで「人に興味がわいてきた」といいます。今では住人の顔を見て挨拶したり、カフェには常連さんが来たりすることも。「(住人の)人がいい。元気になるよね」と語る久保さんは、移住先ならではの親密な人付き合いを楽しんでいる様子。

久保竜彦オフィシャルホームページ

【山口県山口市│移住者インタビュー】山口の魅力は?

山口の人は、一旦顔見知りになると面倒見がいいですね。ご近所の人とも出会うと言葉を交わすし、よそものを受け入れてくれます。こうすべき、こうした方がいいと、特に年配の方は熱く語ってくださいます。 商工会議所、消防団等はこっちに来なければ入らなかった。入らないとできない経験をいろいろさせてもらっています。腹を割って話せる相手もできましたし、仕事の幅も広がりつつあります。 祖父母とも近くなって、来てよかったと思っています。

【山口県山口市│移住者インタビュー】移住を考えている人へ

地方に住むということは、都会に比べて生活が不便だとか仕事がないとか給料が安いとか、デメリットが多いと思いがちですが、どちらにも一長一短あると思います。僕の場合は大阪にいた時よりも好きな仕事をして、収入も増えました。自分で動いたからかもしれないけど、「山口ではできない」ってことはないと思う。山口に帰って来て気づかされたことは「どこで働くか」よりも「誰と働くか」が大事ということ。山口市には思いに共感して後押しをしてくれる人がいました。自分でいろいろ調べて、サポート制度も利用して、動いてみたらいいと思います。

【42道府県どこが良い?】その他のエリア↓

筆者の地方移住の進捗

会社がリモートワークを推進していることもあり、移住へのハードルはかなり下がった。とは言え、娘の教育環境のことなども考えると、完全移住は少し先になりそう。なので第一ステップとして週末移住あるいは週中移住の二拠点居住を検討中。思春期まっさかりの娘にとってパパ不在は願ったり叶ったりかも(笑)

サラリーマンをしながら地域活性化事業(空きスペース活用、シェアハウスetc.)をやってみようかと思っています。地方でお役立ちできる事業が作れたら本望。なので色んな人にお話を聞くようにしています。地方移住&起業で人生を楽しくしていきます。今のところの移住候補地は以下の通りです。都内からアクセスの良いところを探しています。

・山梨県(都留市、大月市、上野原市) ・神奈川県小田原市
・茨城県(結城市、土浦市)など

筆者公式ブログ⇒地方移住とテレワークで人生めちゃ楽しいやん!
NATIV.mediaにて執筆中⇒移住先探しダイアリー

【著者】旅行会社にて地域交流事業に従事。1972年生まれ大阪市出身。関西大学経済学部経済学科卒業。エネルギーを軸とした地域財源作り、地域プロモーション、人材育成、地域ブランディングなど、様々な「地域☓ビジネスソリューション」を経験。全国の名旅館・ホテルを300施設以上を訪問し地域の課題解決に取り組んでいる。この先1〜2年で地方移住を検討中、地方移住ブログにて移住先の下見情報や補助金情報などを公開中⇒「

地方移住とテレワークで人生めちゃ楽しいやん!

」にて公開中。

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