高校2年生の24人に1人がヤングケアラー、若い彼らにスポットを当てた社会派漫画コンテンツ「ヤングケアラーだった私へ」公開!

掲載施設数No.1の老人ホーム検索サイト「みんなの介護」や「みんなの介護求人」を運営する株式会社クーリエは、 「みんなの介護求人」の新・漫画コンテンツとして「ヤングケアラーだった私へ」(漫画:かくたすず、 監修:宮本恭子教授、 原案:みんなの介護求人)を公開。 ヤングケアラーとは、 一般に、 本来大人が担うと想定されている家事や家族の世話などを日常的に行っているような子どもとされている(※厚生労働省ホームページより引用)。 18歳未満の子どもがケアを担っている場合、 「ヤングケアラー」、 18歳以上の若年者は「若者ケアラー」と呼び分けている。 総務省が2013年に発表した「平成二四年就業構造基本調査」によると、 およそ17万7500人のヤングケアラーが日本にいることが分かっている。

しかし、 これは正確な数字ではなく、 実際にはもっと多くのヤングケアラーたちが存在していると推測。 本人たちも、 「お手伝いの一環」としてとらえていることが多く、 家族として当たり前の役割を担っているだけだと思っている場合が大半で、 ヤングケアラーであるという自覚すら持てていない。 新連載「ヤングケアラーだった私へ」の主人公・美帆も、 そんなヤングケアラーの一人。 17歳の彼女が葛藤し、 成長していく様子を描きながら、 ヤングケアラーにとって一番必要な支援は何であるのかを物語を通して訴えかけていく。

「みんなの介護求人」担当編集者からのメッセージ

「ヤングケアラーの『介護をしている(普通じゃない)』、 『かわいそう』というイメージをなくしたい」ヤングケアラーは、 「普通の」生活とのギャップに苦しむことが多いと聞きます。 そしてヤングケアラーであったことを明かすと、 「かわいそう」と同情されることも少なくありません。 しかし、 彼らの多くは共通して、 自立心が強く、 思いやりにあふれ、 やさしく、 気遣いができるという長所があります。 家族のケアが終わりを迎えたのち、 その長所を生かし、 介護や福祉の道を選ぶことも多いそうです。 普通の人と同じように悩み、 葛藤し、 成長していく様子を描くことで、 「介護をしている(普通じゃない)」=「かわいそう」という世間のイメージを払拭したいと考えました。

新連載「ヤングケアラーだった私へ」

https://job.minnanokaigo.com/news/young-carer/

悩みがあったら「みんなの介護求人コミュニティ」に相談してみよう

「みんなの介護コミュニティ」は、 介護にまつわる悩みを、 匿名で、 いつでも、 無料で気軽に書き込みできるサービス。 ご家族を介護されている方から、 施設に勤務していらっしゃる介護職の方、 これから介護福祉士などの資格取得を目指す方まで、 幅広く利用されている。 無料の会員登録はこちら: https://job.minnanokaigo.com/user/login

© 有限会社ルーフトップ