輪郭、目元、雰囲気 まるで本物の親子? 娘・福本莉子&母・松本若菜 「君が落とした青空」新スチール

2月18日より劇場公開される、櫻いいよによる同名小説の映画化作で、福本莉子と松田元太がダブル主演する映画「君が落とした青空」から、実結を演じる福本莉子と実結の母親を演じた松本若菜の、朝食シーンのメイキング写真が公開された。

数々の映画やドラマでバイプレイヤーとして出演する松本と、その娘を演じた福本。メイキング写真では、輪郭から目元のほか、本物の親子であるかのように雰囲気まで似た姿を見せている。

福本と初対面だった松本は福本について、「作品に対する情熱やひた向きな姿、芯の強さが時間を繰り返しながら成長していく実結と重なり、福本さんがとても愛しかったです」「家のシーンは短かったこともあり沢山お話しはできませんでしたが、あまりにも肌が白くて綺麗だったので「外に出てる?」って聞いたことを覚えています。ちなみに答えは「出ています。」でした(笑)」と語っている。

福本ができ上がった映画を観た時に一番グッときたのが、松本演じる母親とのシーンだという。「タイムリープするなかで、お母さんが実結よりも早く起きて制服にアイロンをかけてくれていたり、学校に持っていくお弁当を作ってくれていたり、その優しさに気づくんです。そこで「ありがとう」と一言伝えるだけで、実結もお母さんもその1日を明るく過ごせる…。私も、映画を観てくれた人も、明日からすぐに実践できるなと思う気付きがたくさん詰まっている作品だと思います」と振り返っている。

「君が落とした青空」は、交際2年の高校生、実結と修弥によるタイムリープ・ラブストーリー。交際相手の修弥が何を考えているのかわからなくなっていた実結。どこか気まずい空気が続いていたある日、修弥が実結の目の前で交通事故に遭ってしまう。しかし目覚めた実結は同じ日の朝に戻っていることに気づく。修弥を救おうと必死に同じ日を繰り返す実結は、隠されていた修弥の秘密を知ることになる。水野実結役を演じるのは、「思い、思われ、ふり、ふられ」で浜辺美波とダブルヒロインを演じた福本莉子。篠原修弥役は、Travis Japanのメンバーである松田元太が務める。

【作品情報】
君が落とした青空
2022年2月18日より、TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー
配給:ハピネットファントム・スタジオ
©2022映画『君が落とした青空』製作委員会

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