小学1~3年生に防災ヘルメット 海老名市が貸与、高学年用も今後用意

海老名市役所

 海老名市は今春から、市立小の新1~3年の全児童を対象に防災用ヘルメットを貸与する。これまで各家庭で入学時に防災頭巾を購入し、学校に持参していた。今後、高学年児童のヘルメットも用意する方針で、同市は「懸念される大地震に備えていきたい」と話している。

 市は、全市立小13校、約3500人分のヘルメット購入費1672万7千円を含む2021年度一般会計補正予算案を市議会に提出し、17日の臨時会で可決された。

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