ANA、アイン、NTT、ORSO、旭川市のドローンおよびIoT活用非対面医療サービス構築事業の実装協議会に参画

ドローン配送イメージ

株式会社アインホールディングス、ANAホールディングス株式会社、株式会社NTT東日本-北海道、株式会社ORSOは、 北海道旭川市の未来技術社会実装事業「ドローン・IoT等の未来技術を活用した非対面医療サービスの構築」の地域実装協議会に参画することを発表した。

同事業は、ドローンやAIを組み込んだ未来技術の融合により地域課題の解決や、地域の医療サービスを継続するためにパーソナルヘルスレコード(以下:PHR)を利活用した医療インフラの構築に取り組むとしている。

未来技術社会実装事業の全体像

同協議会に、ドローン分科会と医療分科会を設置。 Level4(有人地帯目視外飛行)によるドローン運航を念頭に入れた実証実験を行う。 アインとANAは、人口密集地域である旭川市におけるドローンによる非接触医薬品配送と、積雪寒冷地における無人・自動物流の検討 し、実証実験を行う予定。

市民・患者に配布した血圧計やウエアラブルデバイスで測定したPHRは、医療データ連携アプリを通じてプラットフォームに連携。 医療従事者は、クラウド上のPHRを診療、解析や服薬指導などに利活用し、安全・安心な医療サービスの提供できるか検証を行うとしている。 データはORSOが管理、NTT東日本北海道は、データ連携の通信環境を整備するとしている。

医療分科会でのPHR連携イメージ

▶︎ANAホールディングス株式会社

© 株式会社プロニュース