なにわ男子・道枝駿佑主演「金田一少年の事件簿」の5代目・美雪は上白石萌歌、剣持警部は沢村一樹!

なにわ男子の道枝駿佑が主演を務め、日本テレビ系で4月スタートの連続ドラマ「金田一少年の事件簿」(日曜午後10:30、開始日未定)で、主人公・金田一一(道枝)の幼なじみ・七瀬美雪役を上白石萌歌、警視庁捜査一課の剣持警部役を沢村一樹が務めることが分かった。

同ドラマは、1995年の初放送から幅広い世代の支持を得てシリーズを積み重ねてきた、謎解きミステリードラマの金字塔。原作の「金田一少年の事件簿」は、週刊少年マガジン(講談社)での連載開始から今年で30周年を迎える。日本のみならず、海外でも圧倒的な支持を集め、世界(12カ国)累計で1億部を超える発行部数を記録するなど、世界市場でファンを抱えるメガヒット作品。新シリーズは、数多のエピソードの中から選りすぐりのエピソードを、現代の視点で再構築。日本ならではの呪いや怪談を題材にしたミステリーをシリーズ史上最大のスケールでおくる、これぞ“金田一少年”の決定版といえる内容となっている。

過去には、ともさかりえ、鈴木杏、上野樹里、川口春奈が演じてきたヒロイン・美雪役の5代目を務める上白石。主人公・一の幼なじみで、成績優秀で生徒会長を務めるなど、学園きっての優等生で、一と共にさまざまな事件に巻き込まれる。また、一に好意を抱いている役どころだ。

上白石は「14歳の時に『金田一少年の事件簿N(Neo)』で犯人役として出演させていただいたのですが、7年ぶりにまさか自分が美雪の役をやらせていただけるなんて思ってもいませんでした。感慨深い気持ちと、初心にかえるような気持ちが入り混じり、今から撮影が楽しみです。過去の作品を見ながらも、自分なりの美雪像を作っていけたらと思っています」と意気込みを語る。

そして、「主演の道枝さんとは初共演なのですが、透明感があって、お芝居に対して一生懸命な姿やまなざしがすてきだなと思っています。ひたむきさの中にチャーミングな一面があるところなど、一ちゃん役にぴったりだなと思いました。沢村さんとも初共演なのですが、同じ鹿児島県出身ということもあって、初めてのような気がせず、親近感を抱いています。爽やかなお父さんのような印象で、ご一緒するのが楽しみです」と共演する2人の印象を伝え、「道枝さんをはじめ、キャストの皆さんも魅力的に一新される新しい『金田一少年の事件簿』をお届けできると思います。ぜひ、皆さん楽しみに待っていてください!」とメッセージを寄せている。

また、一の能力を目の当たりにし、よき理解者になる警視庁捜査一課の警部・剣持役を演じる沢村は、「これまでにいろんな刑事の役を演じさせていただきましたが、高校生を捜査に引き込むという剣持警部のような刑事は初めてです。一のこともしっかりと理解して、後ろから支えている存在でもあると思うので、このドラマを通じて、『若い人たちをちゃんと理解できる大人もいる』ということも、しっかり表現できたらいいなと思っています」と抱負を述べる。

そして、これまでに古尾谷雅人さん、内藤剛志、加藤雅也、山口智充が個性豊かに演じてきた剣持警部を演じるにあたり、「さまざまな先輩方が演じてきた役ですので、今回自分が演じることになって、とても感慨深い気持ちです。沢村一樹バージョンの新しい剣持警部をお届けできたらと思います」と意欲を燃やす。

続けて「主演の道枝くんとは、過去にドラマで共演したことがあるのですが、前にグッと出るエネルギーを感じたのが印象に残っています。年を経て、雰囲気も変わった道枝くんと再び共演できるのはすごく楽しみです。上白石さんは初対面ですが、とてもしっかりしている方だなと思います。同郷でもあるので、鹿児島弁でもお話できるように仲良くなっていけたらと思っています」と若い2人との共演を楽しみにし、「道枝版の金田一を後ろからしっかりと支え、視聴者の皆さまにハラハラドキドキワクワク、楽しんでいただけるような作品を作りたいと思っています」と話している。

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