カンニング竹山、大学入試でのカンニング問題でとある新聞社から意見を求められ呆れる

31日放送の『たまむすび』(TBSラジオ)で、お笑いタレントのカンニング竹山が、とある新聞社から大学入学共通テストのカンニング問題で意見を求められたと明かし、あまりにふざけた内容に呆れたことを語った。

番組では、「週刊ニッポンの空気」のコーナーで、コラムニストの小田嶋隆氏が、15日に行われた大学入学共通テスト初日の「世界史B」の問題用紙画像が試験中に流出した件で、テストを受験した大阪府在住の女子大生が香川県警丸亀署に出頭したことについて扱った。

その女子大生は通話アプリ「スカイプ」を介して、カンニング目的で画像を送ったと警視庁の聴取で明かしているが、その件に関して竹山は「ちょっと関係ない話なんですけど、これで僕、どうなのよ? と思ったことがあって」と話した。

詳細を竹山は「一般紙ですよ、新聞の、スポーツ紙じゃないですよ? とある一般紙の会社から僕に取材のお願いが来たんですよ!『カンニング竹山って名前だから』おかしくないですか‥小田嶋さん、一般紙ですよ!」と、まるでスポーツ新聞やバラエティー番組でやりそうなノリで一般紙を扱う新聞社から取材依頼が来たと明かし、パーソナリティの赤江珠緒や小田嶋氏を驚かせる。

さらに竹山は「スポーツ紙ならいいですけど一般紙って‥。もちろん断りましたけど、なんか、新聞の権威も落ちるところまで落ちたなと考えましたよ。ガッカリしました僕も」と怒りを通り越して呆れた様子で話し、小田嶋氏も「思わず取材の電話かけちゃうというのは。ちょっと困ったもんですね」と苦言を呈したのだった。

© 株式会社ジェイプレス社