【あなたは見た?現地速報】今夜だけの「東京タワー レッドライトアップ」が実施!展望台に「未来」も

東京のシンボルとしても広く親しまれている「東京タワー」。2022年1月31日18時30分から、1夜限りの『東京タワー レッドライトアップ』が開催されました。今年で4年目となる催しですが、今回は日中国交正常化50周年を迎える2022年春節に、展望台に「未来」の文字も浮かび上がりました。そんな東京タワーの特別な姿を速報でお届けします。

東京タワーが今夜だけの特別な姿に!

今年で開催4年目となる『東京タワーレッドライトアップ』が、2022年1月31日18時30分から実施されています。

今回は、新型コロナウイルス感染症の早期終息を祈るとともに、さらなる日中友好関係の促進、また2月4日から開催される北京冬季五輪への日本からのエールとして開催されました。中国における旧暦の大晦日にあたる今日(1月31日)、いつもとは違う特別な姿に彩られているというわけなのです。

展望台に灯る「未来」が意味するもの

今夜行われている東京タワー レッドライトアップでは、展望台メインデッキの窓にLED「未来」の2文字が投影されているのが見どころのひとつ。

展望台に灯る「未来」の2文字

これは、より一層の日中友好と、新型コロナウイルス感染症の早期終息への祈りが込められたものだそう。ちなもに、このように展望台メインデッキの窓に漢字2文字以上が投影されるのは、2021年の同イベントでの「希望」に続く2回目の試みとされています。

点灯式当日(日中)の姿

点灯式直前(夕刻)の姿

点灯式は無観客で開催

今回は点灯開始に先立って18時より点灯式も行われました。YouTubeにてその模様が生配信さたので、チェックした人も多いのではないでしょうか?

式典では、東京タワー南側 特設ステージを会場に、ボディアーティストの「ビックスモールン」によるカウントダウン演出や、「DRUM TAO」による和太鼓パフォーマンス、北京冬季五輪へのエールなども。

さらに、元卓球選手「福原愛」さんによる東京上空からのレポートや、六本木ヒルズ・増上寺からのライトアップ映像、「東アジア文化都市」に選ばれた大分県からも中継されました。

日中国交正常化50周年を迎えた今年。中国の旧正月に使用されている赤色でライトアップすることで、さらなるさらなる友好関係の促進を図るのも同イベントの趣旨のひとつです。コロナ禍が終息した際には、この映像を思い出しながら中国に旅に出かけるのもいいかもしれませんよね。

東京タワー レッドライトアップ 2022

・主催:東京タワー レッドライトアップ実行委員会

・共催:央視頻、CGTN、TOKYO MX TV(東京メトロポリタンテレビジョン)

・後援:外務省、東京都、佐賀県、大分県、中華人民共和国駐日本国大使館

・特別協力:株式会社TOKYO TOWER

・協力:中国国際文化交流中心、中国康復技術転化及発展促進会、中華文化交流興合作促進会、黄檗文化促進会、西蔵経済文化交流協会、日本華文教育協会、日中文化教育事業協会、「⼀帶⼀路」⽂化伝播合作中⼼、「人民日報海外版」日本月刊、萬福寺(京都市)

・ライトアップ時間:2022年1月31日(月)18:30点灯〜24:00消灯

・点灯式時間:2022年1月31日(月)18:00〜19:00

・点灯式会場:東京タワー南側 特設ステージ

・企画意図:新型コロナウイルス感染症「終息宣言」への期待とともに、2022年「日中国交正常化」50周年記念の年。この50年を再認識し、より一層の日中友好を築くために企画

・出演者:ビックスモールン、DRUM TAO、Limeism、MeiMei、日本華文教育協会少年少女合唱団

・大分県中継:ヴァイオリン:朝来桂⼀、フルート:⼩野未希、ピアノ:⼩町美佳

・ヘリレポーター:福原愛

・司会:松田亜有子(日本)・ 奥薩卓瑪(中国)

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