音楽を通して震災の復興を後押しするイベントが、3月に宮城で開催されます。
参加する高校生と、歌手のリトルグリーモンスターとの事前交流会が開かれました。
復興支援音楽祭「歌の絆プロジェクト」は、朝日新聞社などが2014年から宮城・岩手・福島の3県を回って開催しています。
2022年は3月24日に仙台サンプラザホールで開催され、県内8つの高校から約70人が参加します。
30日、リトルグリーモンスターのメンバー4人と、共演する8校のうち5校の生徒がオンラインで交流しました。
生徒たちは発声の方法や緊張のほぐし方など、様々な質問をリトグリに投げかけました。
「私はよくカラオケに行っているんですけど、そこで高得点を出すコツはあるでしょうか」
「ビブラートをかける歌い方をすると点数が伸びると思うし、あとは抑揚、強弱を意識すると高得点になると思う」
音楽祭では、高校生とリトグリがそれぞれステージに立つとともに、みんなが心をひとつにして歌声を響かせる合唱も披露する予定です。
高校生「リトグリに負けないくらいきれいな声で歌いたい」「被災した方やコロナで苦しんでいる人たちに元気と勇気を与えられるように歌えたらなと思う」(31日17:35)