最強守護神や10年在籍の助っ人もランクイン 甲子園球場での奪三振数TOP10

元阪神・藤川球児(左)とランディ・メッセンジャー【写真:荒川祐史】

背番号「11」が永久欠番となっている村山実が1位

投手の“華”とされる奪三振。球場ごとに見てみると、トップ10にはどんな人物がランクインしているのだろうか。阪神の本拠地・甲子園球場では、プロ生活のほとんどを救援として過ごした藤川球児や、10年間在籍したランディ・メッセンジャーらが入った。

【表】甲子園の歴代奪三振ランキングTOP10

1位は村山実の1180奪三振。1970年に防御率0.98(156回、自責17)という驚異の成績を残し、背番号「11」は永久欠番となっているレジェンドだ。2位の江夏豊(1110)は1968年にシーズン401奪三振という記録を成し遂げ、おそらく記録更新は不可能な記録ともいえる。

4位のメッセンジャー(658)は2010年に来日。2年目の2011年から4年連続など、在籍10年で7度の2桁勝利をマークしファンにも愛された助っ人だった。また8位の藤川は救援ながらランクイン。通算243セーブ163ホールドの右腕の凄さが分かる。

また現役選手で唯一入っているのが5位の能見篤史(611)。2021年からオリックスに移籍し別リーグとなり、昨季は甲子園で2奪三振だったが、42歳の現役最年長投手が今後も記録を伸ばすかどうかにも注目だ。

【表】甲子園の歴代奪三振ランキングTOP10

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(Full-Count編集部)

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