「まったり!赤胴鈴之助」主演・尾上松也が本人役で登場!?

テレビ大阪ほかで放送中の、尾上松也が主演を務める真夜中ドラマ「まったり!赤胴鈴之助」(テレビ大阪=土曜深夜0:56。BSテレ東・BSテレ東4K=土曜深夜0:00)で、ドラマ後半を彩る追加キャストが決定。2月26日放送・第8話(深夜0:30)には松也が本人役で登場する。

本作は、半世紀以上前、子どもたちを中心に絶大な人気を博した少年剣士漫画「赤胴鈴之助」の“その後”を完全オリジナルストーリーでドラマ化。松也は、65年前に父・尾上松助が演じた赤胴鈴之助を演じている。

父の形見の赤い胴を着けた少年剣士・鈴之助は、江戸からタイムスリップした令和でも、銀髪鬼(近藤芳正)率いる鬼面党をなぎ倒していくが、現代の悪は思っていた以上の悪ではなく、平和そのもの。そんな鈴之助がまったり過ごす日常をコメディータッチで描く。果たして、鈴之助はどうやって令和の時代を生き抜いていくのか!?

2月5日放送・第5話(深夜1:42)には、警察官役で板橋駿谷、川の神様役でクロちゃん、パンチ(強盗)役で篠宮暁が出演。

鈴之助が鼻歌交じりに橋を渡っていると警官(板橋)から職務質問を受けてしまい、その場をしのぐため、通りかかった銀髪鬼を見つけ、「あいつの方が圧倒的に怪しい」と矛先を変え、難を逃れる。その帰り道、鈴之助は、いじめられていた小学生・タカシを助ける。「強くなりたい」と言う彼の願いに応え、剣の稽古をつけることに。タカシの才能が底知れないことを知った鈴之助は嫉妬心を燃やし、まさかの行動に出る。

2月12日放送・第6話(深夜1:06)では、サキ(清掃員)役を河邑ミクが務める。

仕事が上手くいかずオフィスで1人ため息をつく、鈴之助の兄弟子・竜巻雷之進(今野浩喜)の前に、清掃員のサキが現れる。落ち込む雷之進にサキは“幸運の石”を授け、石の力のおかげか営業成績を残すことができた雷之進は、次々とサキから「開運グッズ」を購入する。段々とサキの魅力にひかれていく雷之進であったが、実はサキは鬼面党の一員だった。一方、鈴之助と森マモル(稲葉友)にも“魔の手”が迫る。

第8話で本人役で出演する松也は「初めての体験でした。自分に対して別の人物として対話をすることは、歌舞伎の早変わりで経験はありますが、正に未知の世界。完成した映像を見た時は、笑いよりも感動と、不思議さと、気持ち悪さが半端じゃなかったです(笑)。背中がゾワゾワしました。ですが、しっかりふざけているので皆さま乞うご期待!」と貴重な体験を明かし、力を込めてアピールしている。

さらに、第10話に渡辺哲、第12話に松原タニシが出演することも発表されている。

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