Aマッソ加納愛子、2月7日発売『文學界』に初の中編小説掲載!

お笑いコンビ・Aマッソの加納愛子が『文學界』(文藝春秋)3月号にて中編小説『黄色いか黄色くないか』を発表することが決定した。お笑いライブの現場を題材にした青春小説だという。 これまで短編小説は発表してきたが、著者にとって初の中編作品。『文學界』での掲載は昨年2021年4月号の短編小説『ステンドグラス』以来2回目。その他、2020年発売のエッセイ集『イルカも泳ぐわい。』(筑摩書房)は2022年に入ってからも重版が続くロングセラー、『小説新潮』(新潮社)で連載中のエッセイ『行儀は悪いが天気は良い』も各方面から好評で、文筆業にさらなる注目が集まっている。

『黄色いか黄色くないか』

芸人と私たちでは、どちらのほうが笑いを必要としているのだろうか──劇場の裏側を描く、著者初の中編。

【あらすじ】高校生の頃から芸人のライブに夢中になり、お笑いライブの制作会社に就職した秋村。日々劇場で、そこに立ち、時に通り過ぎていく芸人を見ている。家族、友人、芸人が「笑い」とぶつかる、その先にあるもの。

加納愛子コメント

芸人をテーマにした小説がたくさんある中で、私にしか書けない話はないだろうかと数年考えてきました。

恥ずかしいですが、今までで一番まっすぐな気持ちで書きました。お笑いを好きな方も、そうでない方も、「黙ってネタだけやっとけ」の過激派の方も、多くのみなさんに読んでいただけたら嬉しいです。

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