新潟県糸魚川市、妙高市、新発田市、阿賀野市の小中学校で児童や職員などが新型コロナウイルスに感染、佐渡市でも濃厚接触者の確認により臨時休校

新潟県糸魚川市は1日、市内小学校で新型コロナウイルス感染症の新規感染が確認されたと発表した。

感染が確認されたのは、児童1人(学校名非公表)で、市内感染者の濃厚接触者。この児童は登校を自粛しており、学校の教育活動に影響はないという。

妙高市教育委員会も同日、市立新井小学校で新たに3人の児童の感染が確認されたと発表。なお、同校は臨時休校中であったため、学校内での感染拡大はないという。

また妙高市は、市内の保育園でも園児1人の感染を確認したと発表しているが、園内での感染拡大の可能性がなく保育活動に影響がないことから休園の措置は取らず、また園名の公開も行わない。

新発田市学校教育課も同日、市立外ヶ輪小学校の職員1人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。

また、市立猿橋中学校でも感染者が確認されており、同校は2日から臨時休校の措置をとる。

加えて妙高市学校教育課も、市立水原小学校の児童1人の感染を確認したと発表。なお、同児童は行動履歴の調査が終了しており、学校内での感染拡大はないと判断したため、休校などの措置は行わないという。

一方で 佐渡市では同日、市立二宮小学校と市立赤泊小学校の関係者が濃厚接触者に特定され、同2校では2日から当面の期間を臨時休校とする。なおこれに伴い、赤泊児童クラブも休所となる。

これに加えて、市立八幡保育園でも、園児の保護者が濃厚接触者に特定されたことに伴い、2日から4日までの期間を臨時休園とする。

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