芸風を変えて当たった引退を発表した夢屋まさる

「パンケーキ食べたい」のフレーズで知られるタレントの夢屋まさるが1月29日、自身のインスタグラムで引退を表明した。

インスタでは、《私、夢屋まさるは2022年3月31日をもちまして芸人を引退することをここにご報告致します。約8年間応援していただいた皆様、事務所関係者の皆様、お仕事関係の皆様、先輩方ありがとうございました!》と報告。

《あと2カ月夢屋まさるとして精いっぱい活動して参ります!どうぞよろしくお願い致します》と続けた。3月27日に単独ライブ《ルビンの壺》を予定。《集大成の単独ライブぜひとも!!》とアピールした。

東京都生まれの夢屋は子役を経て、高校2年生だった2016年に「パラノーマル」という男女お笑いコンビで「第6回笑顔甲子園」の決勝に出場。

大手芸能事務所・サンミュージックのマネージャーにスカウトされたことから同社に所属。母校・慶應義塾大学のお笑い道場「O-keis」にも所属していた。

日本テレビ系「ぐるナイ おもしろ荘2019 若手にチャンスを頂戴!今年も誰か売れてSP!!」にて、ジェンダーレス男子のキャラクターできゃりーぱみゅぱみゅの曲「原宿いやほい」に乗せて「パンケーキ食べたい、パンケーキ食べたい、パンケーキ食べたい」と歌うリズムネタが話題になり、テレビ出演が増えた。

「事務所に入る前は日本赤軍やオウム真理教、北朝鮮などテレビでは放送できない危ないネタが好きでやっていたがまったく売れず。『おもしろ荘』のオーディションに向けて喫茶店でネタを考えていた時に、店内のポスターに『期間限定のパンケーキ』を見かけてネタを思い付いたのだとか。おかげでブレークできた」(芸能記者)

引退後は社会人として新しい道を歩むというが、芸人の経歴が役立ちそうだ。

[https://www.instagram.com/p/CZTJ53jL\_mR/ ](https://www.instagram.com/p/CZTJ53jL_mR)

© 株式会社ジェイプレス社