tricotの書き下ろし楽曲「エンドロールに間に合うように」が「liar」OP主題歌に決定

TBSほかで2月15日にスタートするドラマイズム「liar」(MBS=火曜深夜0:59、初回は1:09。TBS=火曜深夜0:58)のオープニング主題歌が、4人組ロックバンド・tricotの書き下ろしの楽曲「エンドロールに間に合うように」に決定した。

原作は、人気小説投稿サイト「エブリスタ」で累計1500万PVを達成、コミック版は電子から単行本という異例のヒット経歴をたどり、累計200万部突破した(紙・電子合計)、作画・袴田十莉氏、原作・もぁらす氏による話題作。ドラマでも原作コミック同様に、女性目線で進行するストーリーと男性目線で進行する物語が入れ替わりながら展開する。

同じ部署の不愛想な先輩・市川一哉(佐藤)のことが大嫌いな新社会人の成田美紗緒(見上)だが、ふとしたことから始まったメールのやりとりで、少しずつ彼のことが気になりだす。目線が入れ替わるたびにそれぞれのうそが明らかになり、すれ違う2人の関係はハラハラドキドキの連続。好きな相手に素直になれなかったり、体と心が裏腹だったり、悪くてずるい“大人の恋愛のリアル”をのぞき見ることができる、新感覚のラブストーリーとなっている。

アップテンポの「エンドロールに間に合うように」が、市川と美紗緒の“ズレ恋”のもどかしさを盛り上げていく。先日解禁されたFANTASTICS from EXILE TRIBEのエンディング主題歌「Turn to You」は、男性目線でつづられた切ない歌詞で女子の胸キュン必至の楽曲だった、オープニング主題歌では、言葉よりも“その瞬間”を信じたいと思う女子目線の心情が紡がれている。

tricotの中嶋イッキュウは「主人公・美紗緒とイチさん(市川)の、くっつきそうでくっつかない、歯がゆくもどかしい恋愛模様に翻弄(ほんろう)されながら作品を楽しませてもらい、女性側の気持ちに立って歌詞を書きました。どうかこの2人が物語の最後までには結ばれてほしいという願いを込め『エンドロールに間に合うように』と名付けました。音楽の力で、よりこの物語がみんなの心に深く長く残せたらうれしいです!」と楽曲に込めた思いを明かしている。

さらに、オープニング主題歌入り映像(https://youtu.be/xcsnuJMRPxI)と場面写真も解禁された。

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