新潟県三条市が学校などでの新型コロナウイルスの陽性者判明時の対応を変更

新潟県三条市は1日、学校や保育所などで新型コロナウイルス感染症の陽性者が判明した時の対応を変更すると発表した。

三条市はこれまで、学校や保育所などの陽性者(児童生徒・幼児・教職員)が判明した場合、原則3日間休校としてきたが、濃厚接触者および接触者の範囲により、学級閉鎖や学年閉鎖など範囲を限定した対応も行うことに変更した。

具体的には、陽性者が判明した日は全校早退とする。また、濃厚接触者および、接触者が1学級のみの場合はその学級のみの学級閉鎖とし、濃厚接触者および接触者が同学年の複数学級の場合はその学年を学年閉鎖。濃厚接触者および、接触者が複数学年の場合は休校とする。

また、児童生徒や幼児が安心して登校・登所できるように、接触者に対して市独自でPCR検査を引き続き実施する。

© にいがた経済新聞