本能寺の変・3億円事件 歴史的大事件で暗躍? 倶楽部“賭郎”に迫る 「嘘喰い」特別映像

2022年2月11日より劇場公開される、迫稔雄作による同名漫画の映画化作で、横浜流星が主演する漫画「嘘喰い」から、国家をしのぐ支配力を誇る闇ギャンブル倶楽部“賭郎(かけろう)“に迫る特別映像が公開された。

“賭郎“は、天才ギャンブラー・斑目貘(横浜流星)が挑むデス・ゲームを取り仕切る闇ギャンブル倶楽部。1582年の「本能寺の変」、1860年の「桜田門外の変」、1968年の「3億円事件」と、日本の歴史を動かす大事件の裏には、この組織がうごめいていたとされる。日本の政財界そして裏社会をも支配する“賭郎”は、政府の要人をはじめ、権力者にして超一流のイカサマ師たちが会員に名を連ね、彼らの賭博には絶対的な頭脳と武力を併せ持つ立会人が派遣される。勝負に負けた代償は、生死を問わず取り立てられる。

特別映像では、賭郎の“立会人“の夜行妃古壱(村上弘明)の「今宵は何を賭けます?」というセリフから始まり、非道の政治家(鶴見辰吾)、マッド・サイエンティスト(三浦翔平)、闇カジノオーナー(白石麻衣)、快楽殺人鬼(徳井優)ら、クセ者ぞろいのイカサマ師たちが映し出される。さらには、冷酷無比な表情で銃口を向ける“立会人“の目蒲鬼郎(本郷奏多)や、”賭郎”の絶対的存在として頂点に君臨し、“お屋形様”と呼ばれる謎の男・切間創一(櫻井海音)の姿も見られる。

「嘘喰い」は、2006年から2018年までヤングジャンプで連載され、49巻まで発売されたコミックスがシリーズ累計880万部を突破した、迫稔雄作による人気漫画の映画化作。あらゆるギャンブルや殺しが行われる、日本の闇社会を牛耳るギャンブラーの頂点である会員制の倶楽部・賭郎(かけろう)を舞台に、主人公の斑目貘(まだらめばく)と悪人たちの、巨額の金と命を懸けたゲームが描かれる。斑目貘を、映画「きみの瞳が問いかけている」など、活躍を続ける横浜流星が演じる。また、貘に出会って人生が一変する青年・梶隆臣(かじたかおみ)役を、佐野勇斗が務める。

【作品情報】
嘘喰い
2022年2月11日全国ロードショー
配給:ワーナー・ブラザース映画
©迫稔雄/集英社 ©2022映画「嘘喰い」製作委員会

© 合同会社シングルライン