フェラーリF1、2022年型マシンの名称は『F1-75』と発表。最初のモデル誕生から75年の節目を記念

 スクーデリア・フェラーリは、2022年型F1マシンに『F1-75』と名付けたことを発表した。

 フェラーリ社の創業者エンツォ・フェラーリは、マラネロでのファクトリーにおいて、1947年に最初の車125 Sを生み出した。今年はそれから75年目の節目に当たる。フェラーリ社はこれを記念して、昨年末にはスペシャルロゴを発表している。

フェラーリの75周年記念ロゴ

 スクーデリア・フェラーリは、「エンツォ・フェラーリがマラネロにおいて125 Sのエンジンを初めてかけたのは、1947年3月12日だった」として、75年目を記念し、フェラーリにとって68台目のF1マシン、2022年型の名称を『F1-75』とすることを明らかにした。

 ジョン・エルカーン会長は、2月1日に発表した声明のなかで「競争と革新の精神を持つF1は、常にフェラーリの根幹をなすものであり、我々のロードカーの技術開発の原動力となってきた」とコメントしている。

「我々の最初の生産車が工場を出てから75周年を迎える今年、2022年のF1マシンを『フェラーリF1-75』と命名し、その精神に敬意を表する」

 フェラーリは、『F1-75』を2月17日14時CET(日本時間22時)からオンラインで発表する。

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