辻󠄀希美、朝の登園準備の面倒臭さを語る「100人中99人は面倒くさいと思うような作業」

4児の母親でありタレントの辻󠄀希美さんが、日本初のおむつの“サブスク”「手ぶら登園」のアンバサダーに就任。WEBCM『ママの気持ちによりそう』編が2月2日に公開され、インタビューに答えた。

「手ぶら登園」とは保育所で紙おむつが使い放題になる日本初のサブスクで、保護者は「紙おむつに手書きで名前を書いて持参する」という手間が無くなり、保育士はおむつの個別管理の手間が無くなるという、保護者・保育士双方の課題を解決するサービス。2019年7月に本格的に開始し、現在1,700施設以上の保育所で導入されており、2020年には、日本サブスクリプションビジネス大賞のグランプリを受賞している。

WEBCMは、自身の末っ子と同い年・3歳の“のあちゃん”との登園シーンの撮影からスタート。初対面にもかかわらず、辻󠄀さん主導のもと、「はい、気をつけ~。一回ピッてしてから手ってつなぐよぉ。せーの!」とマンツーマンで手をつなぐシーンの練習を行い、本番でも自然なやりとりを見せることができた。

また、演出上、赤ちゃんが泣いているカットの撮影も。カットが掛かると、真っ先に赤ちゃんのもとへ駆け寄りやさしく辻󠄀さんが抱き抱えると途端に赤ちゃんが泣き止む場面が。初対面の辻󠄀さんと子役の二人はすっかり心を開いた様子だった。辻󠄀さんの明るいキャラクターと、素敵なママオーラで、現場は終始なごやかな雰囲気に包まれていた。

■辻󠄀希美さんインタビュー

――辻󠄀さんとお子さんたちの登園時、朝の準備はいかがでしたか?

何も覚えていないぐらい、とにかく時間通りに家を出るということだけを考えて行動していました(笑)。

――保育所へ持参するおむつに、お子さんの名前を書く作業について

おむつに名前って、本当に書きにくくて、何回もなぞったりしないと、なかなかうまく書けないんですよ。漢字だとまだ書けるんですけど、漢字じゃだめかなと思って、平仮名で書くんですけど、平仮名は丸みがあるじゃないですか。あれが本当に書けなくて。とりあえず一文字だけ書いて、分かればいいかなっていう(笑)。全部の名前を書けなくて、長男が「せいあ」っていう名前なんですけど、三文字で苦戦したんで、次の子から二文字にしたんです。名前を二文字にすると名前を書くのが楽だから(笑)。今ちょうど三男が一時預かりで、名前を書いて、週に何枚か持って行くんですけど、未だに名前を書くストレスが絶えないので、逆に今までなんで「手ぶら登園」のサービスがなかったんだろうと思いました。

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――もしおむつに名前を書く作業がなかったとしたら?

全然違います。1週間分のおむつの名前を書くのに、私は毎回15分~20分ぐらい苦戦しているので、みんなはどうしてるんだろうってすごく不思議でした。保育所に通う子どもを持つお母さんは、絶対誰しもが苦戦して、たぶん100人中99人は面倒くさいと思うような作業なので、その手間がなくなると、もっと時間をかけたいところに使えますし、保育士さんも楽になるのかなと思います。

――「手ぶら登園」について

めちゃめちゃうれしいです。おっきい荷物を持って、ちっちゃい子を抱っこして登園する時とか、一人ならまだしも、兄弟がいるともう誰の荷物を持って、誰を抱っこしているのかもわからなくなっちゃう時があるんですよ。荷物ひとつで、子ども一人分ぐらいの重さがあるので、その負担がなくなるとしたら本当に助かりますし、世の中のお母さん方も「あれ、もう一人いけるんじゃないかな」と思うような気がします(笑)。

新WEBCM『ママの気持ちによりそう』篇は、2022年2月2日より公開(関西地区の一部でTV放映)。

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