まんが家・くらもちふさこ、デビュー50周年記念原画展開催! 代表作のカット満載の記念画集も発売中!

1972年9月、 今では当たり前となった<身近な学園生活>をリアルに描いた『メガネちゃんのひとりごと』でデビューして以降、 常に新たな表現に挑戦し続けたくらもちふさこ。 その足跡は、 少女まんがにおける表現の進化そのものとも重なる。そのデビュー50周年を記念した原画展が、 1月29日(土)より5月29日(日)まで東京・弥生美術館で開催される。 カラー原画はもちろん、 数々の代表作の名シーンをたっぷりご鑑賞いただける。 そして、 くらもちふさこ50年間のあゆみを500点以上のカットでたどる記念画集が、 1月25日(火)に発売された。原画展を主催する弥生美術館の学芸員・外舘惠子氏がキュレーションした、 本文カラーや予告カットなどレアなものを含む500点以上を収録。

装丁・本文デザインは、 ブックデザイナー・名久井直子氏が担当。 くらもち作品の大ファンである名久井氏が、 くらもち作品の鮮やかな色彩を再現すべく、 徹底的にインクをセレクト。 全ページ、 その特別なインクで印刷されている。 透明感のある青空の色やビビッドなピンク、 その華やかで明るいページは、 ぱらぱらとめくるだけで心が躍り、 初めてくらもち作品にふれた時の感動を呼び覚す。

また、 くらもち氏語り下ろしの制作秘話やウラ話も「KURA VOICE」として掲載。 別冊マーガレット時代からの盟友・聖千秋氏とのクロストークは爆笑必至、 そしてほんの少しの甘酸っぱさを添えて、 50年間を思い出深く振り返る一冊になっている。 (C)くらもちふさこ/集英社

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