ロックンロール求道者、KOZZY IWAKAWA（THE MACKSHOW, THE COLTS）が“音楽世界旅行”と称し、自身の音楽ルーツを探訪し伝承するソロ・プロジェクト“ROOTS”シリーズ。その中でも通常流通がなく、一部のファンのみに熱狂的に支持されて来た通称“裏RAM”シリーズ6作品から厳選した古今東西名曲名演のカバー曲ベスト集『R.A.M』が2枚組CDとして本日発売された。 お家芸とも言える50's～60'sロックンロールに始まり、戦前まで遡りつつも現代に昇華させたリズムとブルース、カントリー&ロカビリーにスカ・レゲエまで、いにしえより現在まで息づく、後世に残したい英米音楽の名曲37曲が揃い踏み。まさに国境も時空も越えて音楽世界を自由に旅する男、KOZZY。今作はすべての楽器演奏、録音からミックス、マスタリングまでを自身1人で手掛け完結させた楽曲のみの完全ソロ作品だ。 溢れんばかりのアナログ愛とヴィンテージ機材を駆使し、数多の作品をリリースしてきた自身の要塞“ROCKSVILLE STUDIO ONE”にて長年にわたりトライ&エラーを重ね、録り溜めたカバー曲・没テイク集を再構築、新規録音楽曲を含め、古今東西の名曲を大量収録した一大ロックンロール絵巻と言うべきロッキン・タイムマシン・ベストカバーアルバムの誕生だ。
なお、Rooftopではこの『R.A.M』の制作過程について語るKOZZY IWAKAWAのインタビューを奪取。記事は近日公開予定。
