ピエール＝エメリク・オーバメヤンは、双方合意の下退団が決定したアーセナルのファンに別れのメッセージを送った。
2018年にボルシア・ドルトムントから当時のクラブ史上最高額6000万ポンド（約84億円）でアーセナルに加入したオーバメヤンは、昨年12月の規律違反によりキャプテンマークを剥奪され、以来ピッチに立つ事なくドバイキャンプでもメンバー外に。するとアーセナルは１日に、声明で「オーバメヤンの退団を確認した。彼の次のキャリアのために最善を尽くし、これまでのクラブの貢献に感謝したい」とオーバメヤンとの契約解除を発表。フリーでバルセロナ移籍が決定的となり、アーセナルでの４年間で163試合に出場し92ゴールを挙げたオーバメヤンは、SNSで別れの挨拶を綴っている。
「アーセナルファンのみんな、この４年間ロンドンを僕と僕の家族の故郷にしてくれてありがとう。浮き沈みを共に経験し、みんなのサポートが僕の全てだった。トロフィーを獲得するチャンスを得たこと、そしてキャプテンという名誉は永遠に僕の心の中に残るだろう」。
「常に100％集中してクラブのために全力を尽くす事を誓ってきた。だからこそ、別れを告げる事なく去るのは辛いけど、それがサッカーだ。この数週間はチームメイトの力になれなかったのは悲しいけど、このクラブには尊敬の念しかないよ」。
