2週間でようやく鎮圧 広島県の廃タイヤ火災 

広島県安芸高田市の工場で廃タイヤなどが燃えていた火事が、およそ2週間をかけほぼ消し止められました。

安芸高田市八千代町の産業廃棄物処理業者の工場で

敷地内に積まれていた大量の廃タイヤなどが1月21日から燃え続けていました。

近くに水源がなかったことなどから、消火活動は難航。

延べ682人、消防車130台などを動員して2月2日午後3時にほぼ消し止められました。

消防によりますとこの火事によるけが人はいませんでしたが工場が全焼し、

敷地内にあった廃タイヤおよそ1万本が焼けたということです。

消防では、残った火の処理を続けるとともに出火原因などを調べています。

© 広島ホームテレビ