【3/21、山県市】大桑城跡発掘調査報告会の開催

3月21日、文化の里 花咲きホール多目的ホールにおいて令和3年度大桑城跡発掘調査報告会が開催されます。
加藤理文先生の講演会もあるそうです。

日時:
2022年3月21日(月・祝)
13:30〜15:30(13:00開場)

場所:
文化の里 花咲きホール多目的ホール
岐阜県山県市洞田127-135

参加費:
無料

定員:
150名
※要事前申込(抽選)

内容:
・特別講演「山城の守護所・大桑城の構造を探る」加藤理文氏(公益財団法人日本城郭協会理事)
・調査成果報告

申込方法:
フォームから申込み。2月22日(火)17:00締め切り。
https://logoform.jp/form/deem/58294

問い合わせ:
山県市教育委員会 生涯学習課文化財調査室
〒501-2192 山県市高木1000番地1
0581-32-9008

主催:
山県市教育委員会

公式サイト:
https://www.city.yamagata.gifu.jp/site/oogajoato/26685.html

最後に山県市教育委員会の高木さんからコメントをいただけたのでご紹介します。

高木さんからのメッセージ

大桑城は、戦国時代に美濃国の守護土岐氏が整備した山城です。古城山(標高407.5m)の山頂部付近には、曲輪、石垣、竪堀など、当時の遺構が良好に残っています。

山県市では、令和2年度より大桑城の調査を開始し、発掘調査や地形測量による赤色立体地図の作成などを進めています。

発掘調査では、土岐氏が権威を誇示するために構築した巨石を立て並べた虎口、山上での優雅な生活を示す水を湛えた池をもつ庭園遺構などを確認し、ドラマや小説で「弱い守護」として描かれがちな土岐氏のイメージを覆すような発見が相次いでいます。

このような調査成果を報告させていただくほか、今回は、全国の城郭に精通している加藤理文氏の特別講演により大桑城の魅力に迫りますので、この機会にぜひご参加ください。

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