スクーデリア・フェラーリのカルロス・サインツは、2022年型F1マシン『F1-75』は昨年型とは「全く異なる」として、ファンに披露するのが楽しみだと述べている。
2022年には技術レギュレーションが大幅に変更され、各F1チームは、新車を白紙の状態から作り上げることとなった。今年はグラウンドエフェクトによってダウンフォースを得ることを中心に、根本的に新しい哲学が導入されている。
フェラーリはシーズンへの準備の一環として、先週、フィオラノにおいて旧型車でのテストを実施、レースドライバーのサインツとシャルル・ルクレール、テストドライバーのロバート・シュワルツマンが走行を行った。
テスト後、サインツはニューマシンについて、次のように語った。
「パワーポイントでのプレゼンテーションをたくさん見たし、風洞でも見た」とサインツ。「2022年型マシンは、この数年にF1で見てきたマシンとは全く違う」
「これをティフォシに見せる時が待ちきれない。今僕たちは秘密を持っているようなものだけど、できるだけ早くその秘密を教えてあげたい」
「もう間もなくだ。特にティフォシの皆にマシンを見せてあげたくてたまらない。そして早く実際に乗って走りたいよ」